10月15

日本の住宅数と滅失住宅

日本の住宅数

平成15年の総住宅数は5389万戸、総世帯数は4726万世帯。
660万戸以上も住宅数が上回っていて、量的には住宅の数は充分な状態になっています。
しかし、このうち約1200万戸が現行の耐震基準を満たしていない既存不適格住宅といわれている。

耐震基準だけでなく、日本の住宅の質についてのデータがあります。
建築後何年間で滅失したかを調査したデータです。
国土交通省によると、日本の住宅は滅失までの平均築後年数は30年とある。
アメリカやイギリスの数値と比較してかなり短くなっている。

35年ローンで家を建てても、30年で家が廃材と化してしまうこともある。
メンテナンスをしっかり行う場合は、住宅の寿命は伸びるのでしょうが・・・

すべての住宅が30年で廃材になるということではないにしても、不安になるデータです。
日本は、住宅の長寿命化を進めているが、今後どうなるのでしょうか。

滅失住宅の平均築後年数の国際比較

  • 日本:30年
  • アメリカ:55年
  • イギリス:77年

アメリカやイギリスは、日本のように業者まかせではなく、個人個人で結構大がかりなメンテナンスもしちゃうそうです。
せっかく家を建てるなら、この姿勢は見習っていきたいですね。
家を建てるときは、構造も含めて住み始めてからもメンテナンスなど長く付き合えるハウスメーカーや工務店を選ぶ必要がありますね。

余談になりますが、
日本は中国にGDPが抜かれ、世界3位となりました。
とはいえ、日本は経済大国です。
国民の所得は、欧米先進国と同水準です。
しかし、生活レベルの実感では、欧米先進国には及ばないようです。
日本の住宅は寿命が短いため、あらゆる世代に住宅取得の負担がついてまわります。
それに対して、イギリスでは、親が家を建てれば、子供、孫世代までその家に住み続けることができます。
住宅取得の負担がなければ、その分自由に使えるお金が増え、ゆとりができます。

なるべく長く住み続けられるような家を建てたいですね。

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